スペインのバレアレス諸島州は、スペイン東南部、バルセロナ沖海上にある諸島群です。 バレアレス諸島州にはマジョルカ島の他、メルノカ島、イビサ島などあり、歴史とロマンあふれる島々として多くの人たちに愛されています。
島々にある美しい景観やさまざまな歴史的遺構は、古くから現代まで多くの芸術家たちの創造力を刺激しました。特にマジョルカ島は「地中海の宝石」とも呼ばれ知られています。
バレアレス諸島州の料理は、さまざまな野菜やナッツ類、エビやいかなどの海産物、そして、牛や豚、チョリソの一種である肉加工品のソブラサーダなどの豊富な食材を用いた滋味溢れた地中海料理の伝統的な味わいが楽しめます。
バレアレス諸島の料理
カサ・デ・フジモリでは、マジョルカ島、メルノカ島、イビサ島の食材をテーマとしたお料理を期間限定のイベントでご提供しています。 ※イベントの開催はウェブサイトの情報を確認ください。
バレアレス諸島各地のご説明
バレアレス諸島(Isla Baleares)
西地中海に浮かぶバレアレス諸島は、マジョルカ島、メノルカ島、イビサ島、フォンメンテラ島の主な島と多くの島や岩礁により構成されている。
マジョルカ島(Mallorca)
ショパンとジョルジュ・三度の愛の島として知られるマジョルカ島はバレアレス諸島最大の島で冬にはアーモンドの白い花が一斉に先、春から夏は美しい海岸に魅了された王座英の人が集まります。 美しいヨーロッパの古都として知られる州都パルマ・デ・マジョルカの港にそびえる大聖堂から望める中世の面影が残る一帯の旧市街には、レストランが立ち並び、マジョルカの伝統の味を今に伝えています。その美しい建築物や歴史的な要塞は、芸術家たちの心を捉え続け、さらにイースターウィークの行進や、夏のフィスタ、地元の祭りなど、様々なイベントが開催されます。これらの祭りでは、地元の料理や伝統的な音楽が楽しめるだけでなく、地元の人々との交流も深めることができます。
メノルカ島(Menorca)
先史時代から巨石遺跡(Taula)が多く、島全体が博物館のようです。美しい入江にある古都シウタデラの大聖堂の周りには、由緒ある建物が並びます。中心都市はマオン。イギリス領の面影も残るマオンは、マヨネーズの発祥の地として知られており、また、風味の良い、独特のGinが造られています。
イビサ島(Ibiza)
紀元前、フェニキア人から始まり、古代ローマ人、アラブ諸族などにより支配されてきました。それぞれの民族による支配の名残を見せる建築物や古代遺跡なども多く残っていることから、1999年に島全体が世界遺産に登録され、島の周りの美しいビーチは魅力的です。近年はこの島より発信される独特の音楽スタイルで知られ、世界中から若者が訪れる観光地になっています。